2007/07/18

8/6へ日程変更をお願いします

7/23に予定していたエビ研ですが、
その週に行われる教室の引っ越し作業の関係で、
8/6の16:00からに延期にさせていただけたらと思います。
ご予定くださっていた方、連絡が遅くなり、申し訳ありません。

場所は医学部本館(2号館)2階のS201あるいはE202を考えています。(移転後の様子を見て変更があるようならまたご連絡いたします)

日 時:2007年8月6日(月)16:00~
テーマ:症状評価尺度 GHQ
場 所:医学部本館(2号館) S201あるいはE202


2007/05/21

次回も精神症状関連尺度2007/07/23(月)

5/21(月)は、気分障害・不安障害のスクリーニング尺度であるK6とK10について土屋さんにご発表いただきました。K6/K10 は、既存の18個のスクリーニング尺度から得られた質問文から、大規模な疫学研究を経て、項目反応理論によって選ばれた項目からなっています。本日は、対象やカットオフポイントに関する川上先生のレクチャーもあり、豪華な内容でした。
K6の日本語版はHarvardのNational Comorbidity StudyのScalesのページからたどることができます。ここにある日本語版では得点を1~5点で計算するようになっていますが、Kesslerらは0~4点で計算していたりするので、注意が必要とのことです。
本日のエビ研では、K6はとても有用な尺度であると同時に、項目数が少ないこと、無料で使えることなど、使いやすい尺度である、という結論になりました。

次回はGHQです。宮本が担当します。
次回エビ研は
日 時:2007年7月23日(月)18:30~
テーマ:症状評価尺度 GHQ
場 所:医学部3号館 N304号室

を予定しています。
ご関心のある方はぜひいらしてください。

2007/04/02

次回も精神症状関連尺度2007/05/21(月)

3/30(金)は、自記式の精神症状評価尺度について、小市さんからの発表でした。紹介されたものはBehavior and Symptom Identification Scale (BASIS-32)、Symptom Checklist -90 -Revised (SCL-90-R)、Brief Symptom Inventory (BSI)です。このうち、BASIS-32については症状の程度ではなく、その症状によりどれくらい困っているかを聞いていることが特徴的だと思われました。
いずれも国際的に用いられている尺度であり、施行時間(本人の記入時間)はそれぞれ5~20分、12~15分、8~10分ほど1), 2)とのことですが、調査票の様式に関しては不明なところもあり、要確認ですね、と皆で話しました。
参考文献(の一部)
1. Sederer LI, Dickey B. Outcomes Assessment in Clinical Practice. Baltimore: Lippincott Williams & Wilkins; 1996.
2. Sederer LI, Dickey B.(伊藤弘人, 栗田広訳)精神科医療アセスメントツール. 東京: 医学書院; 2000.(文献1↑の訳書です)

次回はKesslerらが開発したK6およびK10を土屋さんが紹介してくれます。

次回エビ研は
日 時:2007年5月21日(月)18:30~
テーマ:症状評価尺度 K6, K10
場 所:医学部3号館 S308号室

を予定しています。
ご関心のある方はぜひいらしてください。

さらにその次にはGHQなどを計画しています。
精神症状に関連する尺度の次には社会機能を評価する尺度を扱いたいと思っています。

2007/03/14

次回も症状尺度2007/03/30(金)

3/8(火)は、精神症状評価尺度について、小川さんが概観してくれました。概観したものは陰性症状評価尺度(Scale for the Assessment of Negative Symptoms: SANS)、陽性症状評価尺度(Scale for the Assessment of Positive Symptoms: SAPS)、簡易精神症状評価尺度(Brief Psychiatric Rating Scale: BPRS)、陽性・陰性症状評価尺度(Positive and Negative Syndrome Scale: PANSS)の4つです。どの尺度も基本的には臨床家の観察により評価する尺度で、精神症状の重症度に応じ点数が高くなります。BPRSに関しては、たくさんのバージョンがあり、子供用に絵を用いているものなども紹介されました。

次回は自記式の症状評価尺度についてです。発表は小市さんです。

次回エビ研は
日 時:2007年3月30日(金)15:00~
テーマ:症状評価尺度
場 所:医学部3号館 S308号室

を予定しています。(いつもと曜日、時間が異なることにご注意下さい)
ご関心のある方はぜひいらしてください。

2007/02/08

次回から症状尺度2007/03/08(木)

2/6(火)は、State-Trait Anxiety Inventory: STAIを取りあげました。この尺度は、state(状態:現在、たった今)を測定する20項目とtrait(特性:ふだん)を測定する20項目からなっています。今回のエビ研では清水・今栄版、水口・下仲・中里版、肥田野・福原・岩脇・曽我版を紹介し、その訳や選択肢の違いについても確認しました。
また、不安を測定する際に、変化しやすいstateをどの時点でどのように捉えるかについて等、研究デザインについても話し合いました。

さて、次回からは症状評価尺度を扱います。次回はまず小川さんが症状評価尺度について概観してくれます。

次回エビ研は
日 時:2007年3月8日(木)18:30~
テーマ:症状評価尺度
場 所:医学部3号館 S308号室

を予定しています。
ご関心のある方はぜひいらしてください。

2007/01/17

次回は不安尺度STAI: 2007/02/06(火)

1/16(火)は、松岡さんが気分・感情を測定する:Profile of Mood States: POMSを紹介してくださいました。この尺度は、65項目版と30項目の短縮版があります。POMSを用いた論文一覧(の一部)を準備していただき、POMSが色々な精神科的介入の効果を測定するのに用いられていることを改めて確認できました。(ちなみに、RCTの介入として行われていてなんだろう?と話題になったJohrei healingとは、やはり、「霊を浄める」という単語から来た「東洋ではじめられたバイオエネルギー療法」だそうです。)
また、情動と気分や感情との関係、不安との関係などについても、話し合いました。いろいろなバックグラウンドの人がいて、とても勉強になりました。

さて、次回はState-Trait Anxiety Inventory: STAIを宮本が担当します。

次回エビ研は
日 時:2007年2月6日(火)18:30~
テーマ:不安尺度
場 所:医学部3号館 S308号室

を予定しています。
ご関心のある方はぜひいらしてください。

2006/11/21

次から不安尺度2007/1/16(火)

11/21(火)は、土屋さんがADHDスクリーニング尺度:The World Health Organization adult ADHD self-report scale (ASRS)の紹介をしてくださいました。この尺度は、Kesslerらが、WHOのComposite International Diagnostic Interview (CIDI)のWMHバージョンを受けた人を対象として開発したものです。
尺度開発ってこういう風にやるんですねぇ、とか、Dr. Kesslerってすごいんだねぇ、とか、そんな話をしながらADHDについてや、スクリーニングの感度特異度について話し合いました。
今回紹介された本は、丹野義彦 著「エビデンス臨床心理学―認知行動理論の最前線」(日本評論社)です。私も持っています、お薦めです。

次回からは、不安尺度に取りかかります。まずは、POMSとSTAIについて、松岡さんと宮本が担当します。

次回エビ研は
日 時:2007年1月16日(火)18:30~
テーマ:不安尺度
場 所:医学部3号館 S308号室

を予定しています。
ご関心のある方はぜひいらしてください。

2006/10/26

次がADHD尺度2006/11/21(火)

10/12(木)は、井上彰臣さんが以下の文献
Bäzner E, Brömer P, Hammelstein P, Meyer TD. Current and former depression and their relationship to the effects of social comparison processes. Results of an internet based study. Journal of Affective Disorders, 2006; 93: 97-103.
を紹介してくださいました。ネットを用いた調査についてや調査の際の測定の順番についてなどの調査方法に関することや、表の用い方、重回帰分析についてなどの結果の表示の仕方等について話し合いました。

次回は、10/12に取りかかることのできなかったADHDの尺度を土屋さんが紹介してくださいます。

次回エビ研は
日 時:2006年11月21日(火)18:30~
テーマ:ADHD尺度
場 所:医学部3号館 S308号室

を予定しています。
ご関心のある方はぜひいらしてください。

2006/09/20

次はADHD尺度2006/10/12(木)

8/31のQOLシリーズ第六弾(QOL最終回)は、磯谷さんがWHOQOLの開発に関連して文献を紹介してくださいました。同じくWHOQOLについて以前紹介してくださった深沢さんにも再度教えていただきました。QOLについて、そして文化や宗教、信条などについても話し合った夜でした。

さて、次回からは、QOLから離れ、また別の尺度を取り上げます。単発も、シリーズものもどちらでも、リクエストのあったものから取り上げていきたいと思います。

次回は、土屋さんがADHDの尺度を紹介してくださいます。さらに、井上彰臣さんがJournal of Affective Disordersから論文を1本紹介してくださいます。

次回エビ研は
日 時:2006年10月12日(木)18:30~
テーマ:ADHD尺度および論文紹介
場 所:医学部3号館 S308号室

となります。
ご関心のある方はぜひいらしてください。

2006/07/14

次はQOL最終回2006/8/31(木)

7/13のQOLシリーズ第五弾は、土屋さんがQOLI (kwal'i) の妥当性を検討した論文を紹介をしてくださいました。今回はeffect sizeや判別分析、重心について議論をしつつ、FrischのQOLやLife Satisfactionに対する考え方に触れることができました。

さて、昨日紹介された本は、小野寺 孝義著「文科系学生のための新統計学」(ナカニシヤ出版)と、ジェフリー・R. ノーマンら著「論文が読める! 早わかり統計学 第2版」(メディカルサイエンスインターナショナル)です。後者は私も持っていますが、お薦めです。

次回のエビ研は、WHOQOL英語版に関して、磯谷さんに紹介していただきます。
次回エビ研は
日 時:2006年8月31日(木)18:30~
テーマ:QOL尺度 その6
場 所:医学部3号館 S308号室

となります。
ご関心のある方はぜひいらしてください。
次回8/31(木)でQOLシリーズはとりあえず終了にし、その次からは別の(例えば精神症状)尺度にとりかかる予定です。ご希望の尺度があれば、リクエストお願いします。
エビ研では、尺度集を見ればわかることだけでなく、その尺度の開発の過程やその理念などにも触れることができたらと思っています。