2006/07/14

次はQOL最終回2006/8/31(木)

7/13のQOLシリーズ第五弾は、土屋さんがQOLI (kwal'i) の妥当性を検討した論文を紹介をしてくださいました。今回はeffect sizeや判別分析、重心について議論をしつつ、FrischのQOLやLife Satisfactionに対する考え方に触れることができました。

さて、昨日紹介された本は、小野寺 孝義著「文科系学生のための新統計学」(ナカニシヤ出版)と、ジェフリー・R. ノーマンら著「論文が読める! 早わかり統計学 第2版」(メディカルサイエンスインターナショナル)です。後者は私も持っていますが、お薦めです。

次回のエビ研は、WHOQOL英語版に関して、磯谷さんに紹介していただきます。
次回エビ研は
日 時:2006年8月31日(木)18:30~
テーマ:QOL尺度 その6
場 所:医学部3号館 S308号室

となります。
ご関心のある方はぜひいらしてください。
次回8/31(木)でQOLシリーズはとりあえず終了にし、その次からは別の(例えば精神症状)尺度にとりかかる予定です。ご希望の尺度があれば、リクエストお願いします。
エビ研では、尺度集を見ればわかることだけでなく、その尺度の開発の過程やその理念などにも触れることができたらと思っています。