2007/09/07

次回は社会機能?アドヒアランス?尺度2007/11/28(水)

9/7(金)は、Recoveryの概念やRecoveryに関連する尺度について千葉さんが紹介してくれました。
Recoveryのプロセスは、他の領域における受容までのプロセスと似ているのではないかとか、その段階の踏み方やそれぞれの段階における援助はいろいろありそうです。
Recoveryに関連する尺度については、Recovery志向がどれくらいあるかを見ているような尺度もあれば、Recoveryがどれくらい達成されているか、あるいは自己管理がどれくらいできているか、Recoveryに影響を与える要素などなど、いろいろな尺度がありました。
Recoveryは文化的背景によっても異なるだろうと話し合いました。
また、HealingやSpiritualityも話題になり、個人的には、精神科医療保健福祉のあり方についてとても考えさせられました。

次回の尺度はまだ未定ですが、北詰さんが担当し、選んでくれます。今日出た候補としては、アドヒアランス尺度、副作用チェック尺度、認知機能測定尺度、社会機能尺度などです。
次回エビ研は
日 時:2007年11月28日(水)13:00~
テーマ:精神科医療保健福祉に関連する尺度
場 所:医学部本館(2号館) S201あるいはE202

を予定しています。
ご関心のある方はぜひいらしてください。  (文責:宮本)