2007/03/14

次回も症状尺度2007/03/30(金)

3/8(火)は、精神症状評価尺度について、小川さんが概観してくれました。概観したものは陰性症状評価尺度(Scale for the Assessment of Negative Symptoms: SANS)、陽性症状評価尺度(Scale for the Assessment of Positive Symptoms: SAPS)、簡易精神症状評価尺度(Brief Psychiatric Rating Scale: BPRS)、陽性・陰性症状評価尺度(Positive and Negative Syndrome Scale: PANSS)の4つです。どの尺度も基本的には臨床家の観察により評価する尺度で、精神症状の重症度に応じ点数が高くなります。BPRSに関しては、たくさんのバージョンがあり、子供用に絵を用いているものなども紹介されました。

次回は自記式の症状評価尺度についてです。発表は小市さんです。

次回エビ研は
日 時:2007年3月30日(金)15:00~
テーマ:症状評価尺度
場 所:医学部3号館 S308号室

を予定しています。(いつもと曜日、時間が異なることにご注意下さい)
ご関心のある方はぜひいらしてください。