2013/01/31

次回 Cochrane Systematic Review 2月13日(水)10:00-

今回(1月31日)は、Chapter 5 (Defining the review question and developing criteria for including studies)を読みまして、Review Questionを決める際に考えることを確認したり、研究レビューを行う上で大事なことを話し合いました。
また、CochraneのReviewに掲載されている、Plain Language Summariesや、研究をみんなに分かる言葉で表現すること、どの相手に届けるかによって言葉も変わってくることなどについて話し合いました。
Cochrane reviewにかぎらず、どんなレビューを行なう上でも大事なことだなぁ、と感じることがたくさんあり、とても短い章でしたが、勉強になりました。

●2月下旬の日程変更 (2/27→2/28木へ。時間は午後へ)があります。ご確認をお願いいたします。
3月以降の日程は次回決めたいと思います。

次回以降の日程です。
2月13日(水)10:00-11:00
2月28日(木)15:00-16:00

次回は
日 時:2013年2月13日(水)10:00~11:00
テーマ:Cochrane Systematic Review (Chapter 6)
場 所:医学部3号館 3階S308

です。

ご関心のある方はどなたでもいらしてください。
                 (文責:宮本有紀)

2013/01/29

次回 Cochrane Systematic Review 1月31日(木)14:00-

前回からCochrane Handbook for Systematic Reviews of Interventions になりました。

次回は
日 時:2013年1月31日(木)14:00~15:00
テーマ:Cochrane Systematic Review (Chapter 5)
場 所:医学部3号館 3階S308


です。
次回以降の日程は
1月31日(木)14:00-15:00
2月13日(水)10:00-11:00
2月27日(水)10:00-11:00 →2月28日(木)15:00-16:00
です。
これ以降の日程は、2月の会で決めさせていただけたらと思います。

まずは、
Part 2: General methods for Cochrane reviews の5章から12章をまず読むこととしました。
一回に1章くらいずつ進んで行けると良いかと思います。

参加者それぞれが目を通してくることを前提として、その章の担当者は簡単な資料で内容を紹介し(担当者が皆に全てを教えるのではなく)、参加者で話し合ったり自分の経験をシェアしたりしましょう、と話しています。

ご関心のある方はどなたでもいらしてください。
                 (文責:宮本有紀)

2013/01/11

共分散構造分析 2012年8月7日(火)18:30- の記録

2012年8月7日のエビ研の記録の下書きが途中まであったことに気付きました。
でも、残念ながら、続きがどれかわからなくなってしまいました。。。
何も記録がないよりは、少しはあるほうがまだ良いかと思い、中途半端ではありますが、アップさせていただきます。股村さん、ご発表ありがとうございました。せっかくのご発表だったのに不十分な記録でごめんなさい。

-
前回(8月7日火曜日)のエビ研では、股村さんがご自分の研究の方法やデータを見せてくださり、SEMについて学びました。

シンプレックスモデル:auto-regression model
(交差遅延モデル:cross lagged model)

潜在曲線モデル 
Hierarchical growth modelと潜在変数を使ってるかどうかの違いであって、やってることは同じ。

Intercept mean variance
Slope

T1, T2, T3, T4, Time

T1 = Intercept
T2 = Intercept + Slope
T3 = Intercept + 2* slope
Tk = Intercept + Slope * time

重回帰モデルだとvarianceは出てこない。

Intercept は人によって違う
Slope は人によって違う
個人ごとにばらつきがある

Mixed modelならばらつきが出る。

潜在曲線モデルはパス係数を固定する

SEMはMixed model よりできることが多い

Mixed Modelでは、InterceptとSlopeのVARIANCEと平均を推定するところで終わりだが、SEMはそれを従属変数にしたりもできる。

SEMは従属変数に二値変数はだめ 説明変数にする分にはまぁ構わない

エビ研を2012年9月28日(金)に行いました

気づいてみれば、ずっとエビ研のブログを更新していなかった事に気づきました。
9月28日にもエビ研を開催したのに、その予告すら載せておりませんでした。
もしも、ここで見てくださっていた方がいらっしゃったとしたら、申し訳ありませんでした。

9月28日(金)は、SEMで、Roselineがご自分の研究データを紹介してくれながら勉強会を行いました。
Roseline、よねちゃん、どうもありがとうございました。

当日のメモを見つけられずにいますが、また見つけたらアップします。。。

次回からシステマティックレビュー 2013年1月17日(木)14:00-

お久しぶりのエビ研のご案内です。
このところ共分散構造分析(SEM)をテーマとしてきましたが、次回から
システマティックレビューについて学ぶことをテーマにしたいと思います。

しばらく
Cochrane Handbook for Systematic Reviews of Interventions
を読む会にしようと話しています。

まずは次回予告です。
日 時:2013年1月17日(木)14:00~15:00
テーマ:Cochrane Systematic Review (分担など)
場 所:医学部3号館 3階S308


Cochrane Handbook for Systematic Reviews of Interventionsについて

このハンドブックは、下記から無料でダウンロードできますし、
http://www.cochrane.org/training/cochrane-handbook
本(ISBN: 978-0-470-69951-5)として
WileyAmazon.comから購入することもできます。
コクランレビューを執筆するためのハンドブックとしてももちろんですが、普通にシステマティックレビューをする時の手引きにもなると思います。
特にPart 2 にある全8章(Chapter 5-12)がおすすめとのことです。

とりあえず、
2013年
1月17日(木)14:00-15:00 集まって分担の仕方など話し合い
1月31日(木)14:00-15:00 はじめる
という流れを考えていて、会場は医学部3号館S308を予定しています。

お仕事等をお持ちの方には平日の日中という、参加が難しい時間帯だとは思いますが、お時間が合えば、是非ご参加いただければと思います。

1月には参加できないけれど、今後参加したい、とか、曜日や日程のご要望などがおありでしたら、宮本まで是非ご連絡いただければ幸いです。月に2回くらい、各1時間くらいのペースを考えています。

                      宮本有紀