エビ研でCochraneハンドブックを読もうの会が再開され、2/12(金)に21章を安藤さんが紹介してくださいました!
21章は、Reviews in public health and health promotionということで、全ての事象でRCTが有効なわけではないこと、データベースについて(医学だけではなく、心理学や経済学など多岐にわたる)、倫理と不平等について、アメリカでの社会実験的な介入(たとえばMoving to Opportunity in Boston)の話など、さまざまな話が出て、大変興味深かったです。
安藤さん、深みのあるご紹介をどうもありがとうございました。
次回は
日 時:2016年3月18日(金)10:30~12:00
Chapter 8 Assessing risk of bias
in included studies
(担当:小竹さん)
場 所:医学部3号館 3階S308
です。
8章は、2013年に抄読していた時にも皆で読んだ章ですが、ここは是非もう一度、ということで再度の登場です。
なお、2/12のエビ研の中で、いくつかサイトの紹介がありましたのでご紹介します。
Cochrane Public Health
http://ph.cochrane.org/
The Campbell and Cochrane Equity Methods Group
http://equity.cochrane.org/
Grand Challenges Canada
http://www.grandchallenges.ca/
Mental Health Innovation Network
http://mhinnovation.net/
COMET (Core Outcome Measures in Effectiveness Trials) Initiative
http://www.comet-initiative.org/
抄読やエビ研にご関心のある方はどなたでもいらしてください。
いらっしゃる際には、各自Cochrane handbookを入手しておいてください。
http://handbook.cochrane.org/
皆様にお目にかかれますのを楽しみにしております。
(文責:宮本有紀)