2008/11/13

次回はSTROBE後半

前回から、STROBE statementを取りあげています。STROBEでは、観察研究を報告する際に記載することを推奨する事項が表題から緒言、方法、結果、考察、Fundingまで挙げられています。
これらの事項のチェックリストは、cohort studies, case-control studies, cross-sectional studiesそれぞれについてのものと、これら全部を統合したものがあり(論文に出ているのはこれ。)、それぞれhttp://www.strobe-statement.org/からダウンロードすることができます。

前回エビ研では主に、取り組んでいる人の多いcross-sectional studiesのチェックリストを見ていきましたが、話題も盛りだくさんでMethodsの部分までしかいけませんでした。
というわけで、次回も続けて、STROBE statementを取りあげたいと思います。
日 時:2008年12月25日(木)15:00~
テーマ:観察研究 STROBE (2)
場 所:医学部3号館 3階S308あるいは集会室(N305)


また、特別企画としてエビ研後(16:30くらいから)にお好み焼きを焼く会も企画しています。両方、あるいはエビ研だけ、お好み焼き会だけでもぜひいらしてください。

STROBE statementについては、前回記事をご覧ください。STROBEの詳述は、下記をご参照ください。
Vandenbroucke JP, von Elm E, Altman DG, Gøtzsche PC, Mulrow CD, Pocock SJ, Poole C, Schlesselman JJ, Egger M; STROBE initiative. Strengthening the Reporting of Observational Studies in Epidemiology (STROBE): explanation and elaboration. Ann Intern Med. 2007 Oct 16;147(8):W163-94.

ご関心のある方はぜひいらしてください。 (文責:宮本)

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