2010/08/04

次(2010/8/5Thurs)もMixed Model

予告の再掲です。
次回もMixed Modelを用いた論文を読みながら勉強します。

日 時:2010年8月5日(木)18:00~19:30
テーマ:Mixed Model (10)<縦断データ初級編(5)>
場 所:医学部3号館 3階S308

また、Mixed Modelを用いた研究で解析方法について丁寧に記述してある論文をお持ちの方は、是非ご紹介ください。

ご関心のある方は次回も是非いらしてください!(文責:宮本有紀)

ところで、エビ研とは何の関係もないのですが、先日、来日されていたStanley Lemeshow先生の講義をお聞きする機会がありました。

ここで学んだのは、fractional polynomialsについてと、Stataはなかなか良さそう!ということです。

と、これだけではなんのことだか自分でも忘れそうなので少しだけ書いておきます。
主題は、一般化線型モデルにおけるcontinuous covariatesの取り扱いです。
連続変量(continuous variables)を説明変数として回帰分析に投入する場合、通常は、従属変数との線形関係を想定してそのまま投入、あるいはいくつかのカテゴリー(高、中、低等)に分けて投入、などがあるけれども、線形関係を想定しないときにでも情報量を落とさずに連続変量を投入する際の操作として、Fractional polynomial を用いることができる、というものでした。

StataではFracpolyというプロシージャを用います。あてはまりの良い式(と言う表現で良いのか?)を探すのですが、当てはまりの良いものの中でも、単にdevianceが最小なものを選ぶのではなく、なるべくシンプルで、誰が見てもわかりやすい式を選びましょう、ということでした

Xの○乗という式の記述方法(ブログでの入力方法)がわからなくて式を書けないのですが、式は、-2乗から3乗まで(-2, -1, -1/2, 0, 1/2, 1, 2, 3)の組み合わせを用いた式になります。伝わらないですね。。。。

それと、Stataはおすすめだとのことでした。
以上、エビ研でやったことではありませんが、メモでした。
Lemeshow先生、それから、講義に参加させてくださった皆様、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿